岸田総理 栃木の障がい者支援施設を視察 この夏、全国行脚「聞く力」実践で[2023/07/21 20:48]

 岸田総理大臣は栃木県の障害者支援施設を訪れ、施設の利用者や職員と対話しました。岸田総理がこの夏に全国行脚し、国民の声を聞くとした視察の第1弾となります。

 岸田総理大臣:「障害のある方もない方もすべての方が生きがいを持って生きていく、こうした多様性を認め合う社会、こうした社会を大事にしていきたい」

 栃木県足利市にある施設では、障害がある生産者が収穫したブドウでワインを作っています。

 岸田総理は車座対話で「国や自治体がやるべきことはまだまだたくさんあり、環境整備をしなくてはいけない」と述べました。

 そのうえで、障害がある人の就労支援や障害を抱えた子どもや家族を地域で支えるための取り組みを進めると強調しました。

 岸田総理は6月の会見で政権発足時に掲げた「聞く力」を実践すると話していて、この夏に全国行脚し、こども子育てやデジタル、認知症などの政権の重点課題について直接、声を聞き、政策に生かしたい考えです。

 また、大雨被害の被災地を訪問する考えも明らかにしました。

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