自民党を離党した秋本真利衆議院議員の洋上風力発電事業を巡る汚職事件について、岸田総理大臣は「大変遺憾だ」と述べたうえで、「政府の政策実行に支障をもたらすことがないように取り組む」と強調しました。
岸田総理大臣:「国民の疑念を招くような事態になったことについては大変遺憾に感じております。こうした事案が、政府の政策実行に支障をもたらすことがないように、政府として一丸となって取り組んでいかなければならないと考えます」
また、公明党の山口代表も「誠に遺憾だ」と述べました。
公明党・山口代表:「国民の信頼を傷つけているという点では誠に遺憾なことだと思っております。秋本氏が自分自身の言い分があるのであれば、それは捜査の中で、明らかにしていただきたいと思いますし、これ以上この捜査に対する支障を与えないようにしっかりと見守っていきたい」
秋本議員は、「日本風力開発」から多額の資金を受け取った疑いが持たれ、4日、外務政務官を辞任し、5日、自民党を離党しています。
広告
