工事遅れどうなる?大阪・関西万博 自民・船田議員「勇気ある撤退という選択肢も」[2023/08/08 13:13]

 工事の遅れが指摘されている大阪・関西万博について、自民党の船田元衆議院議員が「勇気ある撤退という選択肢も残しておくべきではないか」と中止に言及しました。

 2025年に予定されている大阪・関西万博を巡っては、資材の高騰や人材不足などから海外パビリオンの工事契約が遅れています。

 船田氏は自身のメールマガジンで「中途半端な万博しか出来ないことが判明したら、勇気ある撤退という選択肢も残しておくべきではないか」「無様な格好を世界にさらけ出すよりはマシではないだろうか」となどと指摘しました。

 さらに、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」についても「どう見ても妖怪にしか見えない。今回の万博の不手際をこのキャラクターが象徴しているとしか思えない」などと批判しました。

 そのうえで「官民が適切に役割分担と連携協力体制を作り上げなければならない」と訴えています。

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