松野官房長官は繰り返される北朝鮮のミサイルや「衛星」の発射に対して国連の安全保障理事会が対応できていないとして「大変、遺憾だ」と不満を示しました。
松野官房長官:「安保理が北朝鮮によるたび重なる安保理決議違反に対して行動できていないことは大変、遺憾であります。中ロを含め、安保理が国際の平和および安全の維持という本来の責任を果たせるよう努力していきます」
松野長官は北朝鮮が24日に弾道ミサイル技術を利用して衛星を発射したことを受け、日米韓などの要請で国連安保理が26日早朝に公開会合を開催する方向で調整していることを明らかにしました。
国連安保理は常任理事国の中国とロシアが北朝鮮を擁護していて、弾道ミサイル発射に対して制裁や声明などの対応を取れていません。
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