北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げを目的にミサイルを発射したことを受けて、日本政府は、北朝鮮のハッカー集団など3つの団体と個人4人を資産凍結の対象とする制裁措置を発表しました。
松野官房長官:「前例のない頻度と新たな対応で続く、北朝鮮による一連の挑発行動は我が国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であるとともに、地域および国際社会全体の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません」
新たに制裁措置の対象となったのは、北朝鮮のハッカー集団「アンダリエル」など3つの団体と個人4人です。
松野長官は、「拉致、核、ミサイルなどの諸懸案の問題解決に向けて、北朝鮮が具体的行動を取るよう強く求める」と述べました。
そのうえで、「日米韓などで緊密に連携して、北朝鮮の非核化を目指していく」と強調しました。
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