自民党と国民民主党の「連立政権」構想を巡り、立憲民主党の岡田幹事長は「党の根幹に関わる話を非常に軽く言っているような印象を受ける」と批判しました。
立憲 岡田幹事長:「(連立組むかどうかは)党のまさしく根幹に関わる話で、非常に軽く言っているような印象を受ける。候補者の調整について何かめどが付けば連立に参加するんだというふうに言ってるように聞こえてしまう」
そのうえで、国民民主党の代表選挙で玉木代表が再選した後にこうした話が出ることは「投票した人に対して誠意を尽くしてない」と指摘しました。
与野党には来週にも行われる見通しの内閣改造で国民民主党が連立政権入りし、岸田総理大臣が解散・総選挙に踏み切るのではないかとの見方が出ています。
国民民主党の玉木代表は5日の記者会見で、連立について「具体的な話はない」と強調したうえで、支援組織の連合などの「理解を得ながら前に進めなければならない」と慎重に対応する考えを示しました。
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