第2次岸田再改造内閣が発足したことを受けて岸田総理大臣が記者会見に臨み、旧統一教会を巡って「結論を出すべく最終の努力を進める」と強調しました。
岸田総理大臣：「この問題にしっかりとした結論を出すべく、最後の、最終の努力を進めて参ります。法に基づき、最終的に判断をして参ります」
政府は10月中旬にも旧統一教会の解散命令を東京地裁に請求することを検討していて、岸田総理としても最終的な調整に入ったことを明らかにした形です。
また、閣僚の任命にあたっては「現在は教団と関係が一切ないこと」を前提にしていると強調しました。
一方、改造内閣については「変化を力にする内閣」と名付け、来月中に経済対策をまとめる方針を示したうえで、補正予算の編成についても指示する考えを表明しました。
また、女性閣僚を5人登用したことについては「女性ならではの感性や共感力を発揮してほしい」と期待を寄せました。
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