松野官房長官、コロナワクチンの秋接種を呼びかけ[2023/09/20 13:03]

 新型コロナウイルスワクチンの秋接種が始まり、松野官房長官は、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人に接種を呼び掛けました。

 松野官房長官:「今回の新型コロナワクチンも重症化の予防効果が確認されています。このため重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの人にはワクチン接種をご検討いただきたいと考えています」

 ワクチンは新型コロナの変異株「XBB.1.5」に対応していて、生後6カ月以上のすべての人が無料で打つことができます。

 来年の3月31日までが期限です。

 松野長官は「ワクチンの有効性や安全性について、正確で分かりやすい情報発信に努める」と述べ、冬の流行シーズンを前に厚生労働省のホームページやSNSなども通じて、接種を促していく考えを強調しました。

こちらも読まれています