自見万博担当大臣は、大阪・関西万博の建設費の上振れが指摘されている問題で「節約も重要だ」として、設計や工法、資材などの見直しを検討するよう指示しました。
自見万博大臣:「国費が投入されるということから安易な安直な増額とすることではなく、個々の契約の設計や工法、あるいは資材などの見直しによる節約も非常に重要なことだと思っておりまして」
そのうえで、建設費の上振れ額については「博覧会協会で精査をしている段階でコメントできる段階にない」と繰り返しました。
一方、建設が遅れている海外パビリオンについては、独自に設計する16カ国が施工事業者を決定し、日本側が代わりに建てて引き渡す方式では10カ国程度が関心を示していると説明しました。
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