ロシアのウクライナ侵攻により、輸入小麦や飼料価格が高騰していることなどを受け、岸田総理大臣は、国産化に向けた支援を盛り込んだ緊急対応パッケージをとりまとめました。
岸田総理:「我が国における食糧安定供給に向けて、生産基盤を強化していく必要があります。このため、緊急対応パッケージを取りまとめ、農林水産政策の転換を加速度的に進めてまいります」
緊急パッケージは、海外依存度が高い現状から脱却し、食料の安定供給を図る狙いがあります。
小麦や飼料・肥料の国産化の支援のほかに、中国が日本産水産物の輸入を全面停止したことも念頭に、農林水産物の輸出支援策も盛り込まれました。
今月まとめる経済対策に反映させる考えです。
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