20日から臨時国会 物価高・経済対策など争点に与野党論戦[2023/10/19 21:52]

 内閣改造後、初めての臨時国会が20日に召集されます。岸田総理大臣が打ち出す減税措置の是非や旧統一教会を巡る問題への対応などが争点となります。

 20日の衆議院本会議では体調不良を訴えている細田議長の辞任が許可され、新たに自民党の額賀元財務大臣が選出される予定です。

 23日には所信表明演説が行われ、岸田総理は減税措置の具体化を与党に指示する方針です。

 一方、立憲民主党や日本維新の会は旧統一教会の問題を巡り、教団の財産を自由に処分させないための法整備を目指していて、与野党が合意するかも焦点です。

 会期は12月13日までの55日間の予定で、衆議院の解散総選挙も見据え、与野党が激突します。

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