野党4党 「市民連合」と次期衆院選の共通政策を確認[2023/12/07 16:47]

 立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党の野党4党の幹部は有識者などが参加する民間の団体と会合を開き、次の衆議院選挙で掲げる共通の政策を結ぶことを確認しました。

 立憲民主党・岡田幹事長:「この市民連合から示された政策を共通のものとして、お互い連携し、力合わせをしていく、野党の議席を最大限確保して、政権交代を目指していく」

 市民連合は「岸田政権から国民の支持が離れている」と指摘し、次の衆議院選挙に向けて「市民と野党の共闘を進めていきたい」として、野党側に共通の政策を連携して掲げることを求めました。

 主な政策として「集団的自衛権の行使を容認しないこと」や「実質賃金の引き上げ」「ジェンダー平等」などを挙げ、野党側もこれに応じました。

 また、市民連合はこの政策を土台にして小選挙区における候補者調整を重ねて求めました。

 国民民主党にも会合への参加を呼び掛けましたが、出席しなかったということです。

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