【能登半島地震】政府、米軍と協力を調整 被災地域の支援活動[2024/01/05 12:07]

 政府は被災地域の支援のため在日アメリカ軍と協力する方向で調整に入りました。

 政府関係者によりますと、これまでに台湾などからも支援の打診があったということです。

 ただ、「国内に拠点を持つアメリカ軍は、活動を自己完結できる」として、まずはアメリカからの打診を受け入れ、自衛隊との協力態勢を構築する方針です。

 2011年の東日本大震災でも「トモダチ作戦」での実績があります。

岸田総理大臣
「いまだ救助が難航している箇所もありますが、諦めず粘り強く漏れのない救助活動をお願い致します」

 自衛隊は現在、5000人態勢で珠洲市や輪島市など各地で救助活動にあたっていて、5日朝までに295人を救助したということです。

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