去年12月の東京23区の消費者物価指数は2.1%の上昇 伸び率鈍化 総務省[2024/01/09 12:58]

 総務省が9日に発表した2023年12月の東京23区の消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除いて、前の年の同じ月に比べ2.1%上昇しました。

 伸び率は2カ月連続で鈍化しました。

 生鮮食品を除く食料が前の年の同じ月に比べ6%上昇したほか、トイレットペーパーが18.5%上昇するなど家事用消耗品が13.4%上昇しました。

 また、新型コロナからの回復や訪日外国人客の増加で宿泊料は59%上昇しました。

 一方、政府が補助する電気代やガス代は20%以上減少しました。

 東京23区の消費者物価指数は、全国の先行指数として注目されています。

こちらも読まれています