岸田総理大臣の国賓待遇でのアメリカ訪問について、日米両政府は4月上旬で再調整していることが分かりました。
岸田総理の訪米はこれまで、3月上旬を最有力に調整が進められてきました。
ただ、日本政府関係者によりますと、3月7日にバイデン大統領が一般教書演説を行うことが決まり、困難な情勢になったということです。
そのため4月上旬に訪米し、10日を軸に首脳会談を行う方向で、再調整されています。
岸田総理は会談で、経済や宇宙領域での安全保障協力など幅広い分野で結束を打ち出し、日米同盟の一層の深化をアピールする機会としたい考えです。
ただ、アメリカ大統領選に向けた動きが本格化するなかで、日米両政府は調整に苦慮しています。
広告
