日米韓高官 ロ朝間の軍事協力への対応で連携確認[2024/01/18 23:27]

 日米韓3カ国の高官が協議を行い、北朝鮮とロシアの間で武器取引など軍事協力を進めていることについての懸念を共有し、日米韓が連携して対応していく考えで一致しました。

 協議は韓国のソウルで行われ、外務省の鯰博行アジア大洋州局長とアメリカのジュン・パク北朝鮮担当特別代表代行、韓国外務省のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長が出席しました。

 弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮について、「重大かつ差し迫った脅威だ」との認識を改めて共有しました。

 また、北朝鮮とロシアが弾道ミサイルなどの武器の受け渡しを通じて、軍事面での協力を進めていることについて「深い懸念」を共有しました。

 そのうえで、北朝鮮に対する抑止力の強化に向けて、緊密に連携していくことを再確認しました。

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