「全派閥の解散が必要」 無派閥議員らが政治変革会議を発足[2024/01/22 16:20]

 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る事件を受け、自民党の有志議員らが派閥の全廃を求める「政治変革会議」を発足させました。

 政治変革会議は自民党の無派閥議員を中心に解散を表明した岸田派や二階派の議員や存続させる意向の麻生派の議員ら合わせて15人が参加して発足しました。

 22日の初会合では、金や人事を分配してきた派閥政治は民主主義に反するとして、一連の政治資金問題で関係者らの立件がなかった派閥を含む自民党の全派閥の解散を目指すことで一致しました。

 そのうえで、法律に裏打ちされた派閥解散が必要だとして政党助成法や政治資金規正法の改正を目指すとしています。

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