茂木派は“存続”へ 運営方法を見直し政策集団に[2024/01/29 12:34]

 自民党の茂木派は、政治刷新本部での議論をふまえ毎週1回開いていた会合の頻度を減らすなど派閥の運営方法を見直すことを検討しています。

 茂木派の幹部によりますと、派閥は解散せず、政策集団として存続させる考えです。

 これまで開催していた週1回の定例会合を止め月に数回の頻度で政策勉強会として集まるなど、運営の方法を変える方針です。

 小渕選対委員長や関口参議院会長など派閥を離脱する人が相次ぐなか、会長をつとめる茂木幹事長は周囲に「閉鎖的なものにはしたくない。離れる人がいても仕方がない」と漏らしています。

 茂木派は30日にも所属議員が参加する会合を開き、今後の方針を決める見通しです。

こちらも読まれています