茂木派は合わせて8人が退会へ 船田議員や西銘幹事長代理も離脱表明[2024/01/31 18:39]

 自民党の派閥の政治資金問題を受け、船田元衆議院議員と西銘恒三郎幹事長代理が所属する茂木派に退会届を提出しました。

自民党 船田元衆議院議員
「枠を残したままで政策集団を作るという状況になってきたようでございますので、それは私の考えとは違うということで、それで退会を決断したという次第です」

 茂木派は今後も政策集団として存続する見通しで、船田元衆議院議員は「まずは派閥を解散し、期間を置いて新たに政策集団を作るべきだ」と強調しました。

 また、茂木幹事長のもとで幹事長代理を務める西銘氏も「派閥はすべて白紙にして自民党が1つにまとまるべきだ」として退会する考えです。

自民党 関口参議院議員会長
「退会届を3人、ピシッと置いて参りました」

 一方、党4役であることを理由に派閥を離脱すると表明していた参議院の関口議員会長、石井国対委員長、福岡政審会長の3人も退会届を提出しました。

 茂木派はこれで8人が離脱したことになります。

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