能登半島地震の支援金 最大600万円に倍増へ

　岸田総理大臣は、能登半島地震の被災者の生活再建を支援するため、高齢者世帯などに最大600万円を支給すると表明しました。

岸田総理大臣
「半壊以上の被災をした高齢者等のいる世帯を対象として、家財等の再建支援に最大100万円、住宅の再建支援に最大200万円、合計最大300万円を目安に」

　岸田総理は、対象を珠洲市や輪島市など6つの市や町を中心とする地域とし、支援金を現在の最大300万円から倍増させる考えを示しました。

　また、住宅や家財などの資産の損失額に応じて所得税などを引き下げる措置を特例として1年前倒して適用するとしました。