国民民主・玉木代表 与党との“トリガー協議”離脱を表明[2024/02/06 19:21]

 国民民主党の玉木代表はガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を巡る与党側との協議を打ち切る考えを明らかにしました。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「5月以降、トリガーの発動のめどがないのであれば、もうこれ以上、協議を継続することには意味がないと思います。国民民主党として協議の離脱を決断せざるを得ないと思います」

 自民と公明、国民民主の3党は現在のガソリン価格の負担軽減策が終了する5月以降の対応策として、トリガー条項の凍結解除について協議を行ってきました。

 国民民主は「法整備などに時間がかかる」として、早期に結論を出すよう与党側に求めてきましたが、今月6日の衆議院予算委員会でも岸田総理大臣が明言を避けたため、玉木代表は3党協議から離脱する考えを表明しました。

 7日にも離脱を正式決定します。

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