国民民主党トリガー3党協議から離脱を正式決定[2024/02/07 17:50]
国民民主党は、ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を巡る自民党、公明党との協議を打ち切ることを正式に決定しました。
国民 玉木代表
「政治家は結果責任だと思いますから、政策実現ということが重要だと思います。ありとあらゆる手段を使って実現に邁進(まいしん)をしていきたい」
玉木代表は、今のガソリン価格の負担軽減策が終了する5月以降の対応策として早期に結論を出すよう与党側に求めてきましたが、協議に進展が見られず、打ち切りを決めました。
一方で「政策に賛同できる政党とは協力していく」として他党にも呼び掛けながら、引き続きトリガー条項の凍結解除を政府に求めていく考えです。
玉木氏は以前、この問題について「政治生命をかける」と発言していましたが、「ガソリン値下げを諦めずに実現することで責任を果たしたい」と述べ、代表を続投する考えを示しました。