「非常識だ」教育・前原代表 トリガー離脱の玉木氏を批判 立憲・長妻氏は歓迎[2024/02/08 15:08]

 国民民主党がガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」に関する与党との協議から離脱したことを受けて、新党を結成した前原代表は「非常識だ」と批判しました。

教育 前原代表
「自民党にすり寄って、そして自民党から相手にされなかった。だったら次は野党の皆さん一緒にやりましょうということが本当にすぐに信頼されて、協力しましょうということになるかどうか。政治の常識からすると非常識であったということだと思います」

 前原代表は、自民党との協力を否定しない国民民主党の玉木代表と党の路線を巡って、決裂したのちに離党し、新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げました。

 前原氏は自民党が協議に応じるのは「野党の分断と労働組合からの支援が目的だった」と述べたほか、代表を続投する玉木氏に対し「何らかのけじめが必要ではないか」と疑問を呈しました。

立憲 長妻政調会長
「政府中枢からも漏れ聞く声を聞いてますと、トリガー条項の凍結解除はもうできっこないとやりっこないという声ばかりだったので、非常にただ引っ張るだけ引っ張ったとしたら自民党の罪は大きい」

 一方、立憲民主党の長妻政調会長は国民民主党に対し、「妥当な判断をされた」と述べたうえで、「一緒に色々な局面で協調していきたいと」歓迎しました。

こちらも読まれています