国民・玉木代表 立憲との合流を否定「ともに政権を担う政党とは考えていない」[2024/02/12 19:25]

 国民民主党の玉木代表は立憲民主党との合流について問われ、「ともに政権を担う政党とは考えていない」と述べて否定しました。

国民民主党 玉木代表
「立憲民主党という政党として、どういう外交安全保障政策あるいは原発を含め、エネルギー政策や憲法についての考え方を持っているのかが分からないので、そこは我々としては今ともに政権を担うという政党とは考えていません」

 立憲民主党の岡田幹事長は11日放送のBSテレ東の番組で「大きな塊を目指したい」と述べて国民民主党との合流に意欲を見せていましたが、玉木代表の発言はこれに冷や水を浴びせた形です。

 基本政策について協議の用意はあるものの、立憲側から「そういう話がこない」としています。

 玉木代表が先週、ガソリン税の「トリガー条項」を巡る与党側との協議を打ち切ったことで立憲との関係が焦点となっていました。

こちらも読まれています