七尾市に復興事務所設置 追加財政で3度目の予備費へ 工事従事者の仮設住宅確保も[2024/02/16 11:34]

 能登半島地震からの復興を急ぐため政府は16日、石川県・七尾市に復興事務所を設置し、工事従事者のための宿泊確保などを強化する方針です。

岸田総理大臣
「幹線道路、土砂災害対応、水道の復旧そして仮設住宅の確保をさらに加速いたします」

 16日朝の復興本部の会議で岸田総理大臣は、財政の追加措置が必要だとして3度目の予備費使用に向けて調整を開始すると表明しました。

 プレハブの仮設住宅の建設を急ぐとともに、住み続けられる木造の仮設住宅も建設する方針です。

 また技術職員の派遣支援を強化するため、能登空港の周辺などに工事従事者のための仮設住宅を確保する考えです。

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