盛山文科大臣の不信任案 立憲が提出 旧統一教会との関係「適格性欠ける」[2024/02/19 14:00]

 立憲民主党は旧統一教会との関係が指摘される盛山文部科学大臣に対し、「適格性に欠ける」として不信任決議案を衆議院に提出しました。

立憲民主党 安住国対委員長
「我が国の教育行政をつかさどる者として我々としては適格性に欠けるというふうに判断を致しました」

 不信任案では、盛山大臣が過去の旧統一教会との関係を巡り、国会で「記憶にない」などの不誠実な答弁を繰り返し「国民への説明責任を果たしていない」と批判しています。

 そのうえで、東京地裁で22日から始まる解散命令請求を巡る審問を前に「公正な審理は不可能だ」としています。

 不信任案は20日の衆議院本会議で処理される予定で、立憲は他の野党にも賛同を呼び掛けています。

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