立憲・梅谷議員「出席の対価だった」 町内会行事で日本酒渡す 公選法違反疑いに[2024/02/20 16:02]

 立憲民主党の梅谷守衆議院議員は自身の選挙区のイベントで有権者に日本酒を渡したことを認めたうえで「出席への対価だった」と釈明し、公職選挙法に違反はなかったとの認識を示しました。

立憲民主党 梅谷守衆院議員
「関係者の皆様、そして選挙区の方々に深くおわびを申し上げます。イベントについては、私は対価として認識をしておりました。私の認識不足、軽率だったと深く反省を致しております」

 梅谷議員は先月14日、新潟県上越市の町内会が開いたイベントに参加し、日本酒を町内会長に渡したということです。

 選挙区内において政治家の有権者への金品の提供は公職選挙法に抵触する恐れがあります。

 梅谷議員は、日本酒を渡したことは「会合の出席の対価だった」と釈明し、「認識不足で軽率だった」「反省している」と繰り返しました。

 一方で、離党や議員辞職など自身の進退について問われると「今後は二度としない」と述べるにとどめ、明言は避けました。

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