株価史上最高値 「一喜一憂せず着実に」林官房長官[2024/02/22 17:47]

 日経平均株価がバブル期を上回り約34年ぶりの史上最高値をつけたことについて、林官房長官は「一喜一憂せず取り組みを進める」と述べました。

林官房長官
「政府としては、株価の水準に一喜一憂せず、こうした取り組みを着実に進めて参りたいと思います」

 また、林長官は家計がより多くの資産を貯蓄から投資に回すことで企業の価値が向上し、その恩恵が資産所得として還元され、さらなる投資や消費につながるという「好循環を実現したい」と述べました。

 さらに、「30年ぶりの高水準の賃上げや名目で100兆円を超える見込みの設備投資などの明るい動きがみられる」として、「デフレからの完全脱却」を目指していく考えを強調しました。

こちらも読まれています