衆院政倫審“公開”めぐり与野党折り合わず あすも協議[2024/02/26 18:25]

 自民党の派閥の裏金問題を巡り、衆議院の政治倫理審査会が幹事会を開きました。公開の有無を巡って与野党の主張が折り合わず、27日に引き続き協議することになります。

立憲民主党 寺田衆院議員
「自民党は引き続き国民の皆さんには直接公開することは拒んでいるという状態であります。一案として議員傍聴を認める形で開催をしたいという話がありましたけれども全く共有できません」

 衆議院の政倫審では安倍派と二階派の幹部5人からの審査の申し出を受け、28日の29日の2日間開催する方向で調整しています。

 26日午後、与野党は断続的に協議しましたが、野党側が全面公開を求めたのに対し、与党は出席者らの意向を踏まえて原則非公開を主張したため議論は平行線に終わりました。

 27日に再び幹事会を開き、公開の有無などを巡って与野党で協議する見通しです。

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