林官房長官は、北朝鮮が早ければ来月末にも追加の軍事偵察衛星を発射する可能性があるとの見方について、「発射を強行する可能性はある」との見解を示しました。
林長官
「北朝鮮は本年に偵察衛星3機を追加で打ち上げる旨発表しておりまして、今後、衛星打ち上げを目的とした発射を強行する可能性はあるというふうに認識をしております」
韓国の国防相は26日、韓国メディアに対し、打ち上げの可能性を示していました。
こうしたなか、韓国軍とアメリカ軍は春の合同軍事演習を来月4日から実施するとしています。
例年、北朝鮮は合同軍事演習の時期に弾道ミサイル発射などの挑発を繰り返しています。
林長官は「米韓と緊密に連携して情報の収集分析など、警戒・監視に全力を挙げていく」と強調しました。
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