二階氏は“派閥の象徴”「事務や経理には関わらず」 二階派・武田事務総長が説明[2024/02/29 18:05]

 衆議院の政治倫理審査会で二階派事務総長の武田元総務大臣は二階元幹事長について「紛れもなく派閥の象徴」だと述べ、事務や経理に関わることはなかったと強調しました。

二階派 武田元総務大臣
「志帥会(二階派)の会長・二階俊博代議士は紛れもなく派閥の象徴であります。しかしながら一切、事務また経理等に関わることはなく、象徴として若手の指導等、政務に励んでこられました」

 武田元総務大臣は派閥の会長である二階元幹事長が政倫審に出席しない理由について説明し、「経理については派閥の事務局長にすべて任せていた」と語りました。

 自分も二階元幹事長も派閥の会計処理には「全く携わっていない」と強調し、「虚偽記載などが行われていたことは全く存じ上げなかった」と述べました。

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