西村前大臣が政倫審で弁明「会計一切関わっていない」 安倍派裏金問題めぐり[2024/03/01 10:47]

 自民党の派閥の裏金問題を巡り、安倍派で事務総長を務めた西村前経済産業大臣が衆議院の政治倫理審査会に出席し、「会計については一切、関わっていない」などと弁明しました。

西村前経産大臣
「清和会(安倍派)の会計については一切関わっておりませんでした。清和会の帳簿、通帳、収支報告書など見たことがありません。国民の皆様の政治不信を招いたことについて知らなかったとはいえ、清和会の幹部の一人として深くおわび申し上げます」

 この後、松野前官房長官ら事務総長経験者3人も出席します。

 野党側は、裏金作りの実態を究明すべきだとしていますが、出席者の1人は「これまでの説明と変わらないだろう」と述べていて、どこまで解明につながるかが焦点です。

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