「セキュリティ・クリアランス」法案めぐり 維新が自民に協議呼びかけ[2024/03/06 15:16]
機密情報の漏洩(ろうえい)を防ぐための「セキュリティ・クリアランス」制度を創設する法案について日本維新の会は、自民党に対し、実務者で協議することを提案しました。
維新 遠藤国対委員長
「政治とカネだけでは、日本の将来に向けた安全保障も含めた議論がおろそかになってはならないと、そういう思いで、今日は申し上げたところであります」
政府は、経済安全保障に関する機密情報を扱う民間人らを認定する「セキュリティ・クリアランス制度」を創設する法案を国会に提出しています。
日本維新の会の遠藤国対委員長はこの法案と合わせて他国と共同開発する防衛装備品の第三国への輸出についても協議を呼び掛けました。
維新と会派を組む「教育無償化を実現する会」の前原代表も実務者として参加する予定です。
自民党は「持ち帰って検討する」としています。