岸田総理「説明まで時間要したことで政治不信高まった」[2024/03/08 16:16]

 岸田総理大臣は政治と金を巡る問題で国民の不信を招いた原因について、関係者の説明が遅れたことや政治倫理審査会の開催が難航したことだと述べました。

岸田総理大臣
「問題が発覚してから関係者による説明が行われるまで時間を要しているということ、また、政倫審に関してその方法等を巡り調整が難航している難航したこと、こういったことを通じて国民の政治不信はますます高まっている、このことを厳しく受け止めなければなりません」

 そのうえで岸田総理は「不信にどう応えていくか、関係者において説明責任を尽くしたい」と強調しました。

 一方、自民党安倍派の下村元文部科学大臣が政治倫理審査会に出席する意向を示していることについては「説明者の意思を尊重する規則に基づいて判断される」と述べるにとどめました。

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