ICCの新たな裁判所長に日本人初の赤根氏「高い評価の表れで大きな意義」林長官[2024/03/12 11:36]

 戦争犯罪などを裁くICC=国際刑事裁判所の新たな所長に日本人で初めて赤根智子判事が就任したことについて、林官房長官は「大きな意義がある」と評価しました。

林官房長官
「今般、赤根判事が日本人として初めてICC所長に選出されたことは、同判事への高い評価の表れであり、大きな意義があります」

 林長官はそのうえで、「赤根判事の裁判所長としてのさらなるご活躍を期待する」と述べました。

 さらに「ICCの発展を支援して法の支配の推進に貢献する」と強調しました。

 赤根氏は愛知県出身で、1982年に日本の検察官に任官して、函館地検検事正や最高検検事などを歴任し、2018年3月からICCの判事を務めています。

画像:ICCのHPから

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