「信頼回復に最優先で取り組む」“早期解散”に釘か 茂木幹事長[2024/03/13 22:30]

 自民党の茂木幹事長は衆議院の解散総選挙について、岸田総理大臣の専権事項としたうえで「まずは政治全体の信頼回復に最優先で取り組む」と述べました。

自民党 茂木幹事長
「衆議院も折り返し地点を過ぎたところであります。もちろん解散、これは総理の専権事項でありますけれど、まずは自民党として政治全体が信頼を回復する、このことに最優先で取り組む」

 茂木幹事長は裏金問題への対応などを巡り、岸田総理との隙間風が指摘されています。

 そのようななかで、岸田総理が踏み切るとの見方もある早期解散について釘を刺した形です。

 また、茂木幹事長は「全く新しい自民党に生まれ変わらないといけない」と述べ、党のガバナンスの強化や今の国会で政治資金規正法の改正を目指す考えを強調しました。

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