前原代表「政権交代に向け維新と連合の橋渡しを」と強調[2024/03/14 14:06]

 新党を結成した前原代表は、非自民・非共産の連立政権の樹立に向けて、日本維新の会と労働組合の中央組織である連合の「橋渡しをしたい」と強調しました。

教育 前原代表
「お互いの誤解が解かれる、連携で強化をされる、そして自民党に代わる連立政権だと思っているが、支援団体の一つとして連合に存在してもらうことが大事であり、そういった橋渡し役ができるのであればこれからも積極的に行いたい」

 前原代表は、国民民主党を離党したのち新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げ、日本維新の会と統一会派を結成するなど、距離感の近さが指摘されています。

 日本維新の会は13日、連合と初めて個別の政策について協議し、子ども・子育て政策などについて意見交換しました。

 連合の支持政党は立憲民主党と国民民主党であるため、維新との会合は異例です。

 前原氏は「非自民・非共産による政権交代に向けた鍵の役割を果たすのは連合だ」と述べ、維新と連合が今後連携していくことに期待を寄せました。

 会合に参加した維新の音喜多政調会長も前向きな姿勢を示しています。

維新 音喜多政調会長
「連合さんってどうなんだろうなとか、維新ってこうなんだっていうようなそういった悪い先入観みたいなものもあったかもしれませんので、丁寧な意見交換することで、なるほどそうだねとか、温度感みたいなものも合ってくると思います」

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