安倍派・西田議員「自ら出処進退考えるべき」 政倫審で派閥幹部の責任追及[2024/03/14 15:28]

 自民党の西田昌司参議院議員は、政治倫理審査会で安倍派幹部らの処分について「自ら責任の重さを考えて出処進退は考えるべきだ」と強調しました。

日本維新の会 音喜多議員
「西田議員は国会の役職を辞任をされました。一方でキックバックの違法性を恐らく知りながら続けていたであろう、そして再開したであろう派閥の幹部たちの罪はご自身と比較にならないほど重いと考えますが、離党や除名などの処分を望みますか」

自民党 西田議員
「それも含めですね、それも含めまずは、まずはその関わった方が正しく事実関係を報告し、そのうえで自ら責任の重さを考えて出処進退は考えるべきだ、そういうことだと思いますね」

 政倫審に出席した安倍派の西田議員は、キックバックの取り扱いについて協議した塩谷氏ら安倍派幹部4人の説明責任について「全く果たされていない」と指摘しました。

 そのうえで、裏金問題の経緯などについて「派閥の幹部は調べて報告する義務があるのは当然だ」と批判しました。

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