ロシアの新しい駐日大使、ニコライ・ノズドレフ氏は外務省を訪れて岡野正敬事務次官と会談し、日本での正式な外交活動をスタートさせました。
ノズドレフ駐日大使は14日午後に外務省を訪れ、信任状の写しを岡野次官に提出しました。
そのうえで、ロシアのウクライナ侵攻によって悪化した日ロ関係について意見を交わしました。
外務省関係者によりますと、岡野次官からは北方領土などを巡り、日本の立場を伝えたということです。
ロシアの駐日大使は前任者のガルージン氏が2022年11月に離任してから1年以上にわたって空席となっていました。
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