立憲・岡田幹事長「次の衆院選で維新とも候補者一本化を」[2024/03/15 13:03]

 立憲民主党の岡田幹事長は、次の衆議院選挙に向けた野党間の候補者調整について日本維新の会とも「なるべく一本化した方が良い」として連携を目指す考えを示しました。

立憲・岡田幹事長
「なるべく候補者は一本化した方が良いに違いないと思います。現時点ではライバルであることが多いということですね、選挙区でかなりぶつかっています。ただ、やっぱりギリギリの場面で与党過半数割れに追い込むという、共通の目的のために最終調整をするという、そういう可能性は私は最後まで追求していきたい」

 立憲民主党は、最大の支援団体である労働組合の中央組織「連合」と会談し、次の衆議院選挙に向けた協力などを確認しました。

 野党間の選挙協力について、岡田幹事長は「最終的には野党勢力を最大化したい」と述べ、すべての選挙区に候補者を立てる予定の日本維新の会に対しても自民党の議席を上回る可能性の高い地域については、一本化を模索するなど連携を目指していく考えを示しました。

 一方、先日維新と初めて政策協議を行った連合の芳野会長は、「会合することと支援することは全く別の問題だ」として、あくまでも支援政党である立憲民主党と国民民主党との連携を重視する考えを強調しました。

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