平壌でサッカー代表戦控える中でミサイル発射 「国民の命守る」岸田総理[2024/03/18 12:29]

 来週26日に北朝鮮・平壌でサッカー日本代表の試合が予定されるなか、弾道ミサイルが発射される事態を受け、岸田総理大臣は国民の命を守るために「最大限の努力を行う」と強調しました。

立憲民主党 古賀参議院議員
「実はサッカーのワールドカップで男子日本代表と北朝鮮が26日、平壌で対戦することが決まっております。これは極めて重要な問題だと思っております。やはり、我が国の国民をしっかりと守っていくというそういう総理のご決断、そして、お約束をしていただけないでしょうか」

岸田総理大臣
「政府として自国の国民の命、暮らしを守る、これは最も重要な責務であります。課題や状況に合わせて最大限の政府としての努力を行う、これは当然のことであると考えます」

 参議院の予算委員会では、18日朝に北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたことを受け、来週26日におよそ13年ぶりに平壌で予定されるサッカーワールドカップアジア2次予選、日本対北朝鮮戦を巡る質疑がありました。

 古賀議員は、サッカー女子代表なでしこジャパンの試合は第三国で行われたということも指摘しました。

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