旧統一教会に過料「国の主張が認められた」林官房長官[2024/03/26 18:35]

 文部科学省が旧統一教会に行政罰の過料を科すように求めた裁判で、東京地裁が教団側に過料10万円の支払いを命じた決定について、林官房長官は「国の主張が認められた」と歓迎しました。

林官房長官
「文部科学大臣が行いました報告、及び質問権の行使に対して旧統一協会が報告を行わなかったことにかかる、国の主張が裁判所に認められたものと考えております」

 文科省は質問権を行使して組織運営や献金などについて報告するよう求めたにもかかわらず、回答を拒否したとして旧統一教会に行政罰の過料を科すよう東京地裁に求めていました。

 林長官は決定を歓迎したうえで「引き続き文科省が旧統一協会に対して適切に対応する」と強調しました。

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