北朝鮮弾道ミサイル “約650キロ飛行 日本のEEZ外へ”防衛省分析[2024/04/02 11:38]

 北朝鮮は2日朝、日本海に向けて中距離弾道ミサイルとみられるものを1発、発射しました。

 韓国軍によりますと、北朝鮮は午前6時53分ごろ、平壌一帯から日本海へ向けて中距離弾道ミサイルとみられるもの1発を発射したということです。

 防衛省は約650キロ飛行し、日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したと分析しています。

 北朝鮮は先月18日にも短距離弾道ミサイルとみられるもの数発を発射していて、翌日に北朝鮮メディアが「超大型ロケット砲」の一斉発射訓練を実施したと報じていました。

 一連の発射は先月に実施された米韓合同軍事演習への反発とみられます。

 今回、岸田総理大臣は「断じて容認できない」とコメントし、「北朝鮮に対しすでに抗議をした」と明らかにしています。

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