裏金処分めぐり「厳しく判断したい」岸田総理[2024/04/02 21:30]

 自民党の派閥の裏金事件を受けた処分を巡り、岸田総理大臣は2日午後、「手続きを経て厳しく判断したい」と述べました。

岸田総理大臣
「現時点において具体的な内容は申し上げることはできません。手続きを経て厳しく判断していきたいと考えています」

 茂木幹事長ら幹部と断続的に協議をした後、取材に応じた岸田総理は「処分の内容は党紀委員会で判断する」と説明し、処分の中身については「決まっているものではない」と述べるにとどめました。

 自民党は4日に党紀委員会を開き処分を決定する見通しで、安倍派で座長や参議院トップを務めた塩谷元文部科学大臣や世耕前参院幹事長には離党勧告とすることで調整しています。

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