自民“裏金処分”4日決定へ 離党勧告、党員資格停止…最終調整続く[2024/04/03 14:04]
自民党は4日午後、党紀委員会で裏金問題に関する39人の処分を正式に決定します。離党勧告や党員資格の停止など厳しい処分とする方針で、詰めの協議が続いています。
安倍派でキックバックの再開について協議していた塩谷元文科大臣と世耕前参院幹事長は「離党勧告」に、西村前経産大臣と下村元文科大臣は「党員資格停止1年」とする方針です。
事務総長の高木前国対委員長は期間を6カ月で調整しています。
松野前官房長官、萩生田前政調会長、二階派の武田元総務大臣、林幹雄元経産大臣といったほかの安倍派と二階派の幹部は党員資格停止や役職停止の処分を検討しています。
ただ、調整は難航していて協議が続いています。