上川外務大臣、日本人初の国際刑事裁判所長・赤根氏と会談「法の支配」促進で一致[2024/06/10 20:55]

 上川外務大臣は日本人で初めてICC(国際刑事裁判所)の所長に就任した赤根智子氏と会談し、国際社会での「法の支配」の促進に向けて連携を強化することで一致しました。

上川外務大臣
「法の支配を体現していただくというICCの役割に対して大きな期待と、また支持をして参りたいというふうに思っております」

 上川大臣と赤根所長は「法の支配」の促進に向けて協力していくためにICCが国際的なルールに基づき公平な手続きを行うよう最大限努力することやICCの独立性が尊重されることが重要だという認識で一致しました。

 ICCは戦争犯罪に問われる個人を訴追して裁くための裁判所です。

 今年3月、裁判官を務めていた赤根氏が日本人で初めて所長に就任しました。

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