岸田総理「パーティー禁止を言いながら実際は…」 党首討論で立憲の姿勢質す[2024/06/19 18:04]

 国会で行われた党首討論で、岸田総理大臣が政治資金パーティーの禁止法案を出しながら複数の幹部がパーティーを続けようとした立憲民主党の姿勢を質す場面がありました。

岸田総理大臣
「私は決して御党がこうやって“禁止”を言いながら実際パーティーを開いておられるとか、あるいは労働組合等から団体献金を受けているとか、こういったことをあげつらう場ではないと思っておりますが」

 岸田総理はパーティーを続けようとする立憲民主党の姿勢を取り上げて、「政治にはコストがかかる」と指摘しました。

 さらに、企業団体献金などを含め「すべて禁止して現実を見ることがない案であってはならない」としました。

 これに対し、泉代表はパーティーの継続問題には触れない一方で「カネのかかる政治をやっているから新しい人材が入らない」と述べ、若い世代が参加しやすい政治にすべきだと強調しました。

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