1
立憲民主党は新たな役員人事を発表し、野田代表は「政権を取りに行くための執行部」だと強調しました。
立憲民主党 野田代表
「やはり安定感も必要だというのと同時に刷新感も必要だと。そのバランスをどう取るかというところに留意をした。政権を取りに行くための執行部というふうに位置付けていきたい」
幹事長には新たに安住衆議院予算委員長が就任しました。
野田代表は「国会の主導的役割を果たした手腕は与野党が認めている」と評価し、少数与党のもと党勢の立て直しを図りたい考えです。
去年の代表選挙に出馬した吉田晴美代表代行のほか、本庄知史政調会長など当選2回の若手も抜擢(ばってき)され、刷新感もアピールしました。
来月4日に行われる自民党の総裁選に先立って発表したことについては「自民党が政治空白を作っているなか、早めの準備は大事だ」と説明しました。
そのうえで「野党第1党は政権を厳しくチェックする役割なのでそれを基本としながらも政策を実現するための一致点を見出していきたい」と強調しました。
広告