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自民党の総裁選挙を巡り、上川前外務大臣は小泉農林水産大臣の犯罪被害者支援に取り組む姿勢を評価し、支持する考えを明らかにしました。
上川前外務大臣は30日午後、犯罪被害者の団体と小泉農水大臣のもとを訪れ、支援策のさらなる拡充を求める要望書を手渡しました。
上川前外務大臣は2004年に犯罪被害者基本法の制定に取り組むなど支援に力を入れています。
小泉農水大臣は「今回の総裁選で唯一、犯罪被害者支援に触れている。当事者の思いを形にすることに務める」と述べました。
面会後、上川前外務大臣は「現場の声をベースに政策実現に向けて取り組む姿勢」を評価し、小泉農水大臣を支持する考えを示しました。
上川前外務大臣は去年の総裁選に初めて出馬しましたが9人中7位に終わり、今回は出馬しない意向を示していました。
前回の総裁選に出た候補者のうち、小泉農水大臣の支持を表明したのは加藤財務大臣、河野前デジタル大臣に続いて3人目です。
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