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自民党の高市新総裁のもと新たな執行部が発足したことを受けて、立憲民主党は臨時国会を早期に召集するよう求めました。
立憲民主党 笠国対委員長
「速やかに臨時国会を召集をするようにということ、さらにはこの首班指名を終えた後、新たな内閣の所信表明、それに対する代表質問を速やかにやってほしい。(ガソリンの)暫定税率廃止法案等の議論にしっかり入るように」
立憲の笠国対委員長は新たに起用された自民党の梶山国対委員長と会談しました。
梶山氏は「できる限り早く日程の提案をしたい」と応じたということです。
一方で、総理大臣指名選挙が行われる前に閣僚などの人事が報じられていることについて、笠氏は「もう内閣が発足したような勘違いをしているのではないか」と苦言を呈しました。
ただ、立憲、維新、国民民主など野党の国対委員長らの会談では、臨時国会の早期召集では一致する一方で、総理大臣指名選挙を巡る対応はまとまっておらず、自民党の高市総裁が総理大臣に決まる見通しです。
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